4/16 調整15回目
矯正開始から、もう少しで10か月になります。
本日は、久々の調整日でした。
前回の段階で、ほぼ歯列は円弧上に並んでいたので、いよいよ仕上げに入ります。
今回の調整内容は、以下の通りでした。
●これまでアンカースクリューから犬歯を引っ張っていたコイルが、お役目終了で全て外されました。
●代わりに、上下のワイヤの裏側に、大臼歯~前歯~大臼歯の間にパワーチェーン(ゴムのチェーン)がセットされました。
これまで、パワーチェーンは、犬歯と奥歯側にを引っ張る際に使っていましたが、今回は大臼歯~前歯のそれぞれ全ての歯のブラケットにパワーチェーンの穴をひっかけています。
(それぞれの歯に均等に力をかけて整える、歯列矯正の仕上げと思われます。)
●矯正用ワイヤが、上下とも最終仕上げ用の5段階目の太いものに変更になりました。
(前回、上のワイヤーを4段階目に変更したばかりなので意外でしたが、順調に進んでいる証拠でしょうか。)
●噛み合わせをチェックして頂き、その結果、今日から上犬歯と下小臼歯に極太の顎間ゴムを付けることになりました。
前歯に比べ奥歯のかみ合わせが浅いらしく、奥歯の噛みあいを強くする事と、上犬歯を適正位置に引っ張る目的だそうです。
●いつものように、フッ素を塗布して頂き終了。
(矯正中は虫歯要注意ですからね。)
それにしても、毎度ながら先生の手際の良さには感心します。
さて、写真は、こんな感じ。
パワーチェーンは透明なので、上の写真ではほとんど判らないですね。
下の青い形のようにパワーチェーンがかかっています。
(実際は奥の大臼歯まで)
ワイヤーを見ると、最終段階のワイヤーになって、最初の頃に比べると相当太くなりました。
又、上下のワイヤが平行でなく、前歯側が奥歯側より若干狭くなっています。
奥歯の噛みあいが浅い、との歯医者さんのご指摘もうなづけます。
顎間ゴムは、昨日まで下側の大臼歯にかけていましたが、一つ手前の小臼歯にかけていますので、結構目立ちます。
顎間ゴムの写真
ワイヤだけでなく顎間ゴムも極太のものに変更になりましたので、その写真も以下にアップします。
左が昨日までのウサギパッケージの物で、今日からは、右のヘラジカパッケージのものになります。
太さの違いが際立っています。
太くはなっていますが、輪の直径も大きくなっているので、口の開けやすさは問題なし。
今後の見通し
歯列がそろってきたので、矯正自体はもうすぐ終わるかなと思い、先生にさりげなく尋ねてみました。
ブログのキャッチコピーが「一年で矯正できる?」なので、後2か月で何とかなれば理想なのですが。
自分:「あの~、後どれぐらいかかりますかねぇ。」
先生:「もう数ヶ月で終わらせたいですね。」
そりゃそうですよね、自分としては後2か月とか6か月とか具体的に聞きたかったのですが、何かはぐらかされた感じです。
なかなかガードの固い方です。
歯列だけでなく、これから噛み合わせも調整するので、もう少し時間がかかるかなと感じました。
まぁ契約段階では1年~1年半と言われていたので、異存はありませんが。
さて、次回は1か月後に来て下さいとのことで、これまでの3週間おきから少し間隔が伸びました。
最近、顎間ゴム掛けがおろそかになっていたので、治療期間短縮の為にも気合を入れ直したいと思います。