最適な歯ブラシ
歯ブラシは、矯正期間を通じて最重要なアイテムです。
いくつか試しましたが、ライオン／システマＳＰ－Ｔに落ち着きました。
元々、矯正経験者の衛生士さんがお勧めしてくれたものです。
どんな点が良いのか説明は難しいのですが、適度なコシと柔らかさ、大きさ、毛の量、毛先が尖っている所がいいのかもしれません。
他にもワンタフトの歯ブラシも用意しましたが、私はあまり使いませんでした。
症状によっても最適な歯ブラシは変わると思いますので、色々お試し下さい。
一か月に一本以上は確実に消耗します。
ナイフとフォーク
なぜナイフとフォークと思われるかもしれません。
最初の２か月程度は、口の中が痛くて噛めませんでした。
ナイフとフォークで細かく刻んで食べました。必須品でした。
ジューサー／ミキサー
繊維が多い野菜や果物を食べにくくなりますので、ジュースを作るのに重宝しました。
ちなみに、このために購入した製品が値段の割に良かったので紹介します。
(アイリスオーヤマ ボトルブレンダー 330ml)
これは、完全に好みの問題ですね。
栄養補給ゼリー
ウィダーインゼリーとか、栄養補給ゼリーは外でお腹を満たすときに重宝しました。
あまり食べすぎたせいか、顔にニキビができるようになり、少し控えめにしました。
器具から口内を守るワックス各種
最初は、器具が口の中にあることで、とにかく口の中が痛かったです。
お医者さんに、そのうち慣れますからと言われていましたが、最初は信じられませんでした。
２か月ぐらいで慣れてきます。人間のからだって偉大です。
（Ａ）矯正用ワックス
口内でブラケットなどの器具があたって痛むとき時に、器具の上に丸めて貼り付けて使います。
最初唾液でなじむまではポロポロ取れます。
目立たないので前歯の一時処置用に重宝しましたが、奥歯には保護力や粘着力がなく効果ありませんでした。
左が歯医者さんからもらったもの、右がアマゾンで購入したもの。
歯医者さんからもらったものの方が、粘着性があってよかったけど、アマゾンで購入したものもじっくりこねて口に含んでいると同じように使えました
（B）クッションコレクト
最初のころは、奥のアンカースクリューやブラケットが口内で当たって痛くて仕方ありませんでした。
ネットで調べ、入歯安定剤のクッションコレクトをを貼り付けてしのぎました。
粘着性があってプニュプニュしています（ゲル状？）。口の中に長く張り付けておくと丁度良く固まります。
使いやすいのですが、剥がすときにベタベタする事と、ピンク色で目立つので奥歯専用でした。
最低でも一日一回は替えましょう。
クッションコレクトN/EZと二種類ありましたが、どちらも使えました。
（Ｃ）ギシグー
矯正ワックスよりは密着性がありますが、クッションコレクトよりはポロポロ取れやすいシリコン製です。
最初は、奥歯用にクッションコレクトを使っていましたが、痛みが落ち着いからは、自然にギシグーを使うようになっていましたので、使い心地はよいかも。
色は白ですが、前歯には目立つので使いませんでした。
ウォータージェット
（A）ポータブルのウォータージェット
最初の一か月は、歯磨きもつらい時に、挟まった食べかすを取るために、うがいの補完として外出先で使用しました。
１～２か月過ぎると、使わなくなったような気がします。
最初のころ重宝しましたが、手入れが手間なので、痛みが少なくなってからはスポーツドリンクでクチュクチュした方が楽になりました。
（B）家庭用のウォータージェット
パナソニックのジェットウォッシャードルツを使用しています。
矯正前から、家で使用していたものです。
歯磨きも痛い時に、うがいの補完的な役割で使いました。
歯磨き・うがいを丁寧にすれば良いのですが、手術後に歯が痛い時は水圧を弱くすると便利でした。
歯の隙間が小さくなると食べかすが取りにくいので、再び使うようになりました。
シンクのメッシュフィルタ
何に使うのか意外かもしれませんが。
最初のころ、食後に外出先でうがいをしたとき、食べカスをシンクで受けるのに使いました。
共用シンクに食べかすを流せないとき等、場所によっては便利。
ペットボトルのスポーツドリンク
実は、歯ブラシに次いで、重宝したのがこれです。
一か月位して痛みが落ち着いてくると、毎日昼間に歯磨きに長く時間をかけられませんので、ペットボトルのスポーツドリンクを持ち歩き、それで歯磨きして食べかすをごっくんしていました。これが便利だった。
つまようじ
スポーツドリンクで口をクチュクチュする時に、つまようじ二本で食べかすを取りました。
ワンタフトを使うと洗わないといけないので、家ではつまようじが便利。