セルフライゲーションとは
セルフライゲーションの矯正装置について簡単に説明します。
●ブラケットとワイヤーの固定に従来の結紮(けっさつ)線を使用しないで、スライド式の構造をもつ装置
●ワイヤーとブラケットの摩擦が少なく、弱い力で短期間で歯が動く特徴がある。
●一般的に、古いタイプより痛みは少ないといわれているそうです。
私が使用した装置は、クリアティSLという器具です。
(写真はメーカー資料よりの引用です。)
特徴は、目立ちにくい半透明のセラミック製である点です。
拡大するとワイヤーが通る部分は金属でできていて、ワイヤーが滑りにくいといわれるセラミック矯正機の弱点を克服しています。
又、両脇に金属のフックがありここに、ワイヤーをパッチンと押し込んで、ワイヤをブラケットに固定します。
個人的には、金属製に比べると厚みがあるかないう印象です。
目立たないタイプといっても、最初に目にしたときは「本当に、これを口の中にに入れるのかぁ」という不安が大きかったです。
こんな感じ。