※ 記事タイトルの”DAY -47″は、矯正装置装着までのカウントダウンです。
矯正した理由
最初に、なぜ50歳を過ぎた男が、矯正しようなどと思ったのか説明します。
昔から歯並びが悪くて矯正したかったのですが、仕事が忙しく転勤もあるので、何年もかけて矯正なんて考えられませんでした。若い頃は、今のように大人矯正は一般的でなかったし。
その代わりに、定期的に歯医者さんでメンテナンスをしていれば歯は長持ちすると信じて、10年以上実行していました。
それなのに、矯正に踏み切った理由は….。
理由①:定期的にメンテしているのに、歯の神経が突然死んだ
●5年程前のある日、当時行きつけだった歯医者さんから突然、
『下の小臼歯が虫歯でもないのに神経が死んでします。』と告げられました。
(自分: えっ、頻繁にメンテしているのに…。)
前の先生:『何で、死んじゃったんでしょうねぇ。う~ん??』
(自分: こっちが知りたいよ…。)
更に何年かすると、その歯が割れてきました。
今思えば、歯並びが悪い為に神経が死んでしまったのかもしれません。
●以下が、矯正前の歯並びと割れた歯の写真です。(汚ね。(-_-;))
下の歯の、大きく内側に倒れている前歯の隣の小臼歯が、神経が死んでひびの入った歯です。
(右端の写真が、ヒビの入った歯の拡大写真です。(^-^;))
もし、この小臼歯が完全に割れたら、インプラントか部分入歯のどちらかになると思います。
インプラントだと一本で数十万円するし、それでも歯並びは悪いまま。
部分入歯にしても隣の歯も曲がっているので、隣の歯をダメにしそう。
いずれ満足な結果にはならないでしょう。
●小臼歯が割れた原因が、悪い歯並びのせいだったら、他の歯もダメになるかも。
色々考えたら、加齢と共に歯を失っていく恐れを現実に感じるようになりました。
☞ 定期的なメンテナンスは重要ですが、親知らずも虫歯でダメになっており、メンテナンスだけでは限界があると悟りました。
理由②:近くにスピード矯正の歯医者さんがあった
これは相当奇跡的なのですが、地方都市なのに、近所にコルチコトミ―でスピード矯正を実施している評判の良い歯科医があることが分かりました。
理由③:転職活動中で時間があった
3月に事情があって会社を辞めたところで、求職活動中に何か普段できなかったことをしたいと考えました。
お金も、この際だぁー、と思いきることにしました。
5/4 まずはメールで無料相談申し込み
歯医者さんのHPから、無料相談フォームにて無料相談を申し込みました。
申し込みには勇気が入りましたが、人生において貴重な転職期間で時間を無駄にはできません。
「現在は失業中で、面接など再就職活動を秋には開始したいので、できるだけ早く矯正を開始したいです。」と、迷いがある割には、かなり無理な要求も記載しました。
5/5 歯医者さんから早速の返信
歯医者さんから早速返信があり、5/7に無料カウンセリングを提案するメールが届きました。
対応が速いなぁと感心。
5/7 無料カウンセリングで、歯医者さんに好感。検査申し込み。
無料カウンセリングは、女性相談員の方が担当してくれて、およその料金とかスピードの矯正の概要とかを説明してくれました。
早期に矯正開始したいとの、私のわがままな依頼に対しても前向きに検討して頂きました。
およその日程をどんどん仮置きして日程イメージを作ってくれます。
順調に行けば6月には矯正開始できるかもです。正直この前向きな提案には、感動しました。
この、「打てば響くスピード感」が頼もしく、矯正に進めそうな感じがして、早速、有料検査を申し込みました。
ただ…、矯正ブラケットの模型を見せてもらいましたが、白い矯正ブラケット(クリアティSL)だったのですが…、思ったより厚くみえます。
これが口の中に入るのかぁ、と一瞬辞退したくなりました。決心が揺らぎます。
(写真は、クリアティSLのメーカーサイトから引用)