7/24 3回目の調整日
コイルスプリング(ばね)と顎間ゴム
手術後約一か月になり、3回目の調整です。
●歯並びが改善するにつれ、デコボコだったワイヤが真っすぐになって、余った分が奥の方伸びてきます。
はみ出てチクチク痛いので、ワイヤの余った分をカットしてもらいました。
●これまで、犬歯を奥に引っ張る為、これまでは、奥歯と犬歯の間にパワーチェーンというゴムを付けていました。手術後が一番歯が移動しやすいので、手術後直ぐにパワーチェーンで引っ張ってたんですね。
これもスピード矯正の秘訣みたいです。
今日は、そのパワーチェンが外され、代わりに、アンカースクリューから犬歯にコイルスプリング(ばね)が追加されました。
アンカースクリューが骨に安定するまで、この処置を待っていたとのことです。
歯と歯で引っ張りあうより、固定されたアンカーから犬歯を引っ張った方が、矯正も安定するし効率的なのでしょう。
ちなみに、パワーチェーンの引っ張る力は、3-4週間しか持続しないそうで、その意味でも手術後一か月で、コイルに交換するのは理にかなっています。
●更に、食事時以外、上下の歯に顎間ゴム(エラスティクゴムという輪ゴム)を自分でつけることになりました。
口の中は、こんな感じ。
歯の動き
毎日、家に帰ると歯の動きを見るのが楽しみです。
毎日、歯のどこかが動いているのです。
最近は、犬歯が動き始めているのがわかります。
前歯がそろってきたので、これからしばらくは、犬歯を奥歯に引っ張るのがメイン作業になりそうです。
3~4週の日常生活と痛み
痛みや不便さにはだいぶ慣れてはきましたが、まだまだ不快感があり、ストレスが多いです。
相変わらず、朝はおかゆ、昼は栄養補給ゼリー、夕方かろうじてナイフとフォークを使っての食事が続きいております。
今、仕事はしておらず職業訓練学校通いなので、しゃべりにくくても何とか生活できる感じです。
実は、職業訓練中にプレゼン資料作成のテーマがあり、プレゼンどうしようと思っていたのですが、資料作成だけで良いみたいなので助かりました。
授業中の質問などは、気を付けて話すので問題ありませんが、電話などでは聞き返されることがあります。
寝起きなどは、うまくしゃべれません。気を付けないと入歯が外れたおじいさんみたいな話し方になります。
痛みについては、ワイヤ調整後の数日間が特に痛い感じです。
逆に考えると、普段の辛さが和らいできたから、そう感じるのかも。